■ ID | 675 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県内の道路沿道と一般環境におけるPM2.5濃度と化学組成の比較(1) Comparison of mass concentration and chemical composition of PM2.5 between roadside and ambient in Saitama(1) |
■ 著者 | 深井順子
Junko Fukai
さいたま市健康科学研究センター 米持真一 Shinichi Yonemochi 埼玉県環境科学国際センター 磯部充久 Mitsuhisa Isobe さいたま市健康科学研究センター 城裕樹 Hiroki Jo さいたま市健康科学研究センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 松本利恵 Rie Matsumoto 埼玉県環境科学国際センター 関根健司 Kenji Sekine 埼玉県行田浄水場 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第50回大気環境学会年会、平成21年9月18日、p.533 |
■ 抄録・要旨 | 簡易型PM2.5サンプラーであるマルチノズルカスケードインパクター(MCI)サンプラーを用いて、平成19年、平成20年の夏期と初冬期に、県内6地点でPM2.5およびPM(2.5-10)のサンプリングを行った。うち3地点は国道17号線沿道、残りの3地点はこれら地点から約4km離れた一般環境地点である。
道路沿道と一般環境の質量濃度の比較では、夏期、初冬期ともに道路沿道>一般環境の傾向が見られたが、期間、地点によっては、濃度差が小さい、もしくは逆転(道路沿道<一般環境)が生じていた。平成20年夏期にはPM2.5濃度の上昇とともに、明瞭なNH4+及びSO42-の上昇が見られ、更に日中O3濃度の上昇も確認された。 |
■ キーワード | MCIサンプラー、道路沿道、一般環境、PM2.5、粗大粒子 |
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